最高の人生の見つけ方という映画をご存じでしょうか。2007年に公開されたロブ・ライナー監督の映画です。
主演はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。このおっちゃんら、ズルいです。
母親と家で一緒に観ていたんですが、ちょっぴり恥ずかしくなるぐらいぐちゃぐちゃに泣きました。
…ただ、横を観ると母親の方が僕以上に号泣していたのでそれを見てちょっと笑いました。
僕よりも母親の年齢ぐらいの方がこの映画は沁みるんだろうなぁ…。
という事で、映画『最高の人生の見つけ方』のレビューをしていくことにしましょう。
スポンサードリンク
映画『最高の人生の見つけ方』 – あらすじ
公開日:2007年12月25日
ジャンル:冒険映画, コメディ映画, ヒューマンドラマ映画
監督:ロブ・ライナー
主演:ジャック・ニコルソン, モーガン・フリーマン, ショーン・ヘイズ
余命6ヶ月、死の宣告をされた二人のおじいちゃんが、棺おけリストという死ぬまでにやりたいことのリストを作り、世界を回って旅をする映画。
映画名作レビュー戦記シネマネオン!-最高の人生の見つけ方の巻-
前回までのシネマネオンは…
館見放題
とある映画館でポスター貼りのアルバイトをしていた館見 放題。「どっちも好きだから観ない理由がないぜ!」と言いながら映画ランキングと興行収入を参考におすすめポスターを入れ替えていたが、その作業中、謎の組織ノーモアーズに襲われ記憶と顔を盗まれてしまう。何も思い出せない館見。彼は自分を取り戻すため、引き込まれるように映画館に入り『最高の人生の見つけ方』を観ようとしたのだが…
映画『最高の人生の見つけ方』 -内容紹介-
ち、畜生!なんだったんだ。あの赤い顔の男は…。何かを思い出せそうだったのに、映画館から追い出されてしまった。『最高の人生の見つけ方』とは一体どんな映画なんだ…。
一言で言えば、“二人のじいちゃんのカタルシスの物語”だな。ロブ・ライナー監督の2007年の作品さ。
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン。レビューロボ、シネマネオンだ!
まぁまぁ、落ち着きなさい。君は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主演の映画『最高の人生の見つけ方』が観たかったんだろう?
そうだ。『最高の人生の見つけ方』を観れば何かを思い出せそうな気がするんだけど。
では、『最高の人生の見つけ方』上映1時間37分と書かれたその映画アプリのボタンを押してみなさい。期間限定、登録無料。今だけお得。
いつの間にこんなアプリが!怪しさ満点!ちくしょー!!こうなりゃヤケだ!期間限定という言葉に釣られたわけじゃないんだからね!ポチッと!
アジャラカモクレン、最高の人生の見つけ方、テケレッツのパー
うわああーー!『最高の人生の見つけ方』の映像が頭のなかに広がっていくぅぅぅぅうう!!
映画『最高の人生の見つけ方』 -解説-
人は死ぬときに何を考えるだろうね。『最高の人生の見つけ方』は死に際の癒やしを描いた映画だ。しかも『
ダークナイト』のジョーカーやってるジャック・ニコルソンと『
ショーシャンクの空に』に出てたモーガン・フリーマンなんだから豪華だよね。両方とも化物級に高評価の映画だし。まぁ、語っててもあれだからザッとあらすじを教えよう!
人生の価値など容易には量れない。“家族や友によって量られる”と言う人。“信仰心による”と言う人。“愛だ”と言う人。“人生には意味などない”と言う人もいる。私は“自分を認めてくれる人がいるか”で決まると思う。そう語る、この物語の一人目の主人公カーター。
彼は車の修理工場で45年間勤めてきた。そんな彼は一本の電話で自分の病気の症状を知る。
45年も車の修理工場で働くって、すごく真面目なイメージを抱くね。
一方、もう一人の主人公であるエドワードは病院を経営する億万長者であるが、その経営会議中、血を吐き自分の経営している病院に運ばれた。
億万長者か。じゃあエドワードがジャック・ニコルソンなんだね。
そう。二人は同じ病室になり、そのことに対してエドワードはなぜ個室じゃないのかと文句を言ったが、自分の経営方針である「病院はリゾートホテルではない、一室二床、例外はない」という言葉のせいでその申し出は秘書に却下された。
さすが億万長者。自分を診る病院も自分の経営する病院を選ぶんだね。
3週間もこのゾンビのような男の隣にいなければならないのか。エドワードはカーターをなじり、最初の出会いはあまりよいものではなかった。
カーターには家族がおり、見舞いも頻繁に来てくれる人がいる。一方エドワードには術後誰も見舞いに来てくれる人はいなかった。
修理工場で働く男と億万長者とか、家族に囲まれる男と孤独な男とか、対比させているんだね。ロバート・キヨサキの著書『
金持ち父さん貧乏父さん』みたい。
てんで育ってきた環境の違う二人だったが、病室で話をするうちに徐々に打ち解けていく。
あー。意外と自分とは正反対の人の方が仲良くなったりするよね。
一緒にカードゲームをするようになったりお互いの人生のこと、自分の病状のことも語るようになった。
立場は違えど、何か一つの共通点があるのがポイントだね。
ある日、エドワードはカーターが何かをメモしていることに気がつく。何をメモしているのかを聞いたが単なるメモだと言って詳しくは教えてくれなかった。
後日、秘書がそのメモがくしゃくしゃになって落ちているのを拾い、エドワードに渡した。そのメモを読み上げるとそこには棺おけリストと名を打ち、さまざまな野望が書かれていた。
エドワードはそのメモについて質問すると、カーターが大学時代に受けた哲学の授業で教わったことだと言った。
エドワードはそこに書かれている野望が小さいことにケチをつけた。カーターがメモに書いていたことは、「荘厳な景色を見る」、「赤の他人に親切にする」、「涙が出るほど笑う」だった。
野望が小さいっていうか、どれも抽象的な夢が多いな。
そのメモに対し、「スカイダイビングをする」、「マスタングを乗り回す」、「ライオン狩りをする」、「世界一の美女にキスをする」と付け加えるエドワード。
おお。一気に具体的になった。さすが億万長者の思考。
余命6ヶ月と宣告された二人だったが、そのメモを見たエドワードは実際にそれをやってみようと提案する。
カーターはそんなつもりで書いたのではない、と、最初は乗り気ではなかったが、エドワードと話をするうちに自分の人生がいかに抑制されたものだったかを思い知る。
誰かと比較することで自分の事が今までとは別のものに見えてくるってあるよね。
大学時代に子供を授かり、夢であった歴史学の先生になることを諦め、貧乏な黒人と言うことで仕事を選ばず、車の修理工場に入った。
あー。今までなんとも思っていなかった事も不満に思えてしまう比較の恐怖。
その後、復学も考えたが45年はあっという間に過ぎていった。家族には恵まれたが、自分の夢は諦めた。我慢の連続の人生だった。
家族の責任も背負っているからね。自分のことは目を瞑らないといけない事もあるでしょう。
そんな人生とエドワードの人生を比較してみると自分の人生の不自由さに目がいってしまう。
妻に病気の治療は諦め、エドワードと一緒に旅に出ると告げると当然喧嘩になったが、カーターは折れなかった。二人の棺おけリストを叶える旅が始まる。
はじめにおこなった事は、スカイダイビング。ビビるカーターと歌いながら空を飛ぶエドワード。また一日生き延びたと清清しい気持ちでその場を去る。
次に向かった先は、エドワードの願いであった、体に刺青を入れること。エドワードは自分の顔を刺青にした。
金持ちは自画像を書かせたり、自分の銅像を立てたがるよね。やっぱり自己顕示欲が強いのかな。
次はカーターの願いであった、マスタングGT350というスポーツカーに乗ること。カーターは人が変わったように運転をし始め、エドワードを挑発する。
さすが自動車修理工場で働くだけあるな。車のこと大好きなんだな。
徐々に旅を堪能し始める二人。飛行機で北極の景色を見に行ったり、絶景を見ながら食事をしたり、ジャングルにライオンを見に行ったり、エジプトにピラミッドを見に行ったり。
この旅の途中でエドワードはカーターの妻から電話を受ける。
あぁ。楽しい旅に水が差される。まー、でも普通に考えるとそうなるよな。死に際だもんな。
夫が死ぬ覚悟は出来ている。でも生きているうちに夫を失いたくないとお願いされ、その願いを聞き入れようとエドワードは説得を試みたがカーターは帰ろうとしなかった。
一度、自由を知ってしまった鳥は、わざわざ鳥かごに戻ろうとは考えないよな。
またエドワードは過去4人の妻がいたこと、そして娘が一人いることを打ち明ける。
リストをこなす旅を続けるうちに二人は無二の親友になっていったが、その最後の方になった時、カーターはエドワードの秘書に頼みエドワードの娘の居場所を探し出し、その家の前に車を止めた。
その行動によって、エドワードは怒り、棺おけリストを破って捨ててしまった。
なんてこったい!まぁ、触れてほしくない所もあるよね。
喧嘩別れで終わってしまった二人の旅だったが…。こんな感じのあらすじかな。
なかなかシンプルで面白そうな映画じゃないか。
この映画を観た時に真っ先に思い浮かんだのは『死ぬまでにしたい10のこと』という映画。
公開日:2003年3月7日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, 恋愛映画
監督:イザベル・コイシェ
主演:サラ・ポーリー, マーク・ラファロ, デボラ・ハリー
あー、たしかにタイトル聞くだけでも似てるってわかるな。
『死ぬまでにしたい10のこと』って、原題は「My Life without me」というタイトルで主人公が自分の人生について悲観しているわけではなく、自分の立場を理解している上で、10のリストを作り、全てをこなしたら幸せなのだという観点で話が進むんだ。
My Life without me…私のいない、私の人生。
つまり『死ぬまでにしたい10のこと』はリストをこなし切ることに意味があると思うんだよ。
一方『最高の人生の見つけ方』の方は、とりあえずやりたい事をやってみよう!的な。
軽いノリで、これはやっぱり辞めた、これを付け足しちゃおう!みたいな感じでリストが増減する。
リストをこなし切るのが目的ではなく、死ぬという事を告知された自分が死におびえながら家族に同情されながら生きるのか、楽しそうな旅に出るのか、という所に観点が置かれてるわけ。
リストはあくまでも目的じゃなくて手段なのね。
誰よりもお金を稼いだが孤独なエドワードと、大学生で子供を授かり貧乏でひたすら家族の為に自分の人生を使ってきたカーター。
ないものねだり。二人足して2で割ると丁度よい二人だね。
神を信じないエドワードと神を信じるカーター。
言われてみれば確かにそうか。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。日本人ってあんまり外国人を白人か黒人かで認識しないよね。言われてみればって感じ。それ以前に外国人っていうひとくくりがあるからかな。
対比がところどころに見えて、どちらが素敵かという事も主張せず、真逆の人生を歩んできた二人だからこそ、お互いの足らない所を補う事が出来て、モノの見方を相手にアドバイスすることができる。
そういう関係って良いよな。どうしても自分の人生とか、自分の生きてきた時代だけを肯定しがちだもんね。押し付けないのって本当に大切。
さらにこの映画にいい感じにスパイスを与えているのは秘書の存在。
ガンコで意地悪なエドワードの発言をサラリとかわす秘書。時には助言をし、それでいて主張しすぎない存在。
確かに相部屋になった時もサラリとかわしてたな。だから二人が出会えたのだもんね。
この秘書がいるかどうかというのも、この映画の良し悪しを左右すると思う。
へー。良い脇役がいる映画は総じて素晴らしい映画な気がする。
伏線の張り方も良くてね、この映画の良さはそのさり気なさにもあると思うだよなぁ。
二人の何気ない会話が10分後30分後1時間後に効いてくる。
多分一度見ただけじゃ全部に気が付かないんじゃないかな。それらも含めて何回も観たくなる映画に仕上がっていると思う。
私も最初は感動したわー!!なんていう漠然とした感想しかなかったんだけどさ、何回も繰り返し観ていると感動して涙を流すというよりも、感動して拍手したくなる演出が所々に散りばめられている事に気がついたんだ。
一度目は泣いて、二度目はスタンディングオベーション。そういう反応が起きる映画って意外と少ないと思う。
おお!ここはそんな所につながっているのかよ!って感じで。全部が数珠つなぎな感じっていうのかな。ひとつの演出が次の演出につながって、その演出がさらに次の演出につながって、最後はまとめて大団円っていう感じ。
も、もう辞めてくれー。べた褒めしすぎて、逆にこの映画のハードルが上がっちゃうよ!期待しすぎて観た映画って、良い映画でも、あれ?ってなりがちだから!
映画を最初に再生した時に見える光景もさ、すぐに忘れちゃうと思うんだけど、最後につながっていたっていうのも繰り返し観た時に初めて気がついたし。
言葉のひとつひとつに気をつけていると本当に面白いよ。まぁ、“リスト”っていう伏線を張りやすい素材を扱っているっていう強みを活かした作品ですな。
モーガン・フリーマンかジャック・ニコルソン、どちらか好きな俳優だからっていう理由で観始めても全然いいと思うよ。<
アジャラカモクレン、レビューラビュー、テケレッツのパー
映画『最高の人生の見つけ方』の批評を終えて
どっちも好きだから観ない理由がないぜ!…ん?あれ?ここは?あ、ポスターの前か。
あー、今回は『最高の人生の見つけ方』推しなんだな。このポスター貼って、次の試写会の会場に行く前に、ささっと限定10杯の究極の親子丼を食べに行かなくちゃ!あー。腹が減ってきたなぁ。急がなくっちゃ!!
それにしても、この「映画名作レビュー戦記シネマネオン!」とかいう知らない映画の前売り券を支配人にもらったけど、どうしよう…。一緒に見に行ってくれる人なんていないしなぁ?。
映画『最高の人生の見つけ方』の名言・心をざわつかせた言葉
彼がその目を永遠に閉じた時、心は開かれた。
病人は見舞い客のせいで死ぬんだ。自分の病気よりな。
口より体を動かせよ。これはチャンスだ。
「どれだけ金持ちなんだ?」「他人の貯金を聞くのは失礼だと教わったろ?」「初めて聞きたくなった」
星は神の最高傑作の一つだな。
俺は学んだ。95%の人間はいつも間違ってる。
夫が死ぬ覚悟はできてます。でも生きてるうちに失うのはイヤ。
誇りには思わんが後悔もしていない。“娘に憎まれてるから”と天国で門前払いされたら、それは甘んじて受け入れるさ。
彼の人生最後の数か月は私にとって最高の日々でした。
動画視聴で『最高の人生の見つけ方』を実況・解説!
- 0:03:30頃
タバコを落とすシーン。意味深。言葉で語らず、電話の相手の声も聞かせない。ただタバコを落とすだけのシーン。
- 0:26:30頃
検査結果を聞くジャック・ニコルソンの目を屈折メガネで捉えている所。深刻な話なはずなのに、ギョロッとした目玉だけが気になってしまう…。
- 0:29:00頃
モーガン・フリーマンを見つめる、ジャック・ニコルソンの眼差しが真に迫っていた。
- 0:30:30頃
秘書がジャック・ニコルソンにどのようにあなたの死に向き合えば?と聞いたシーン。意外とおちゃめな秘書に笑う。
- 0:32:30頃
意外と何でもないこの会話がこの映画のキーだというのがイカす。
- 0:36:30頃
モーガン・フリーマンと妻の言い争いですでに目頭が熱くなる。45年、家族の為に頑張って来たのにそれでも、子供を見捨てるのか?と言われる事を想像すると耐えられん…。
- 0:38:50頃
二人並んで目線が動く。なぜか頭に焼き付くシーン。
- 1:17:00頃
モーガン・フリーマンがカギを持っているのにそれを使うのを辞め、チャイムを押すシーン。すぐ次のジャック・ニコルソンが暗い部屋に入っていくシーンとの対比が印象的。
- 1:21:50頃
秘書の強い眼差し。出るべきですとだけ放って部屋を出る様がカッコイイ。この映画、秘書がいい感じで引き締めてくれている映画だよなぁ。
- 1:24:00頃
この映画を観た人なら誰もがコピ・ルアックという言葉を忘れないと思う。モーガン・フリーマンの笑顔の破壊力たるや…。
- 1:30:00頃
画面が見えない…。涙で画面が…。ジャック・ニコルソンの演説が沁みる。そして最後まで綺麗に伏線を拾って終わってくれる爽快さ。いい映画や…。
映画『最高の人生の見つけ方』のような映画・似てる作品・おすすめ
公開日:2011年11月2日
ジャンル:伝記映画, コメディ映画, ヒューマンドラマ映画
監督:エリック・トレダノ
主演:フランソワ・クリュゼ, オマール・シー, アンヌ・ル・ニ
2011年の映画『最強のふたり』か!
ちょっと雰囲気は違うけど、二人の違った立場の人間の友情物語のようなものが好きなあなたにはハマると思う。音楽のチョイスもセンスがイイ。
映画レビューまとめ
ども。シネマネオンの中の人、野口明人です。
素直にすごくいい映画観たなって思いました。それと一番のお気に入りは、エドワードの秘書です。意外と彼がいいキャラでこの映画を引き締めてくれている気がします。
なんでこの映画知ったんだっけな?忘れちゃいましたが、それまではこの映画の存在すら知らなかったぐらいなんですが、ぜひぜひ国民全員に観てもらいたいぐらいの映画でした。
最後は涙ボロボロでした。
良ければぜひ。
ではでは。『最高の人生の見つけ方』でした。
P.S.二回目観てみたら、なんか泣けなかったんで、やっぱりネタバレ厳禁なのかもしれない。
それともその時の感情によるものなのかな。とりあえず何も考えずに観てもらいたい。僕は最初に観た時オカンと一緒に号泣しました。三回目はホロリと涙が流れ、一度目二度目には気が付かなかったこの映画の演出などが見えるようになりました。
何度観てもその度に楽しみ方が変わる映画。面白い映画だと思います。
ではでは、そんな感じで『最高の人生の見つけ方』でした。
コピ・ルアックっていうコーヒー、一度は飲んでみたいなぁ。猫のうんこから取り出したコーヒー豆とかいうヤツ。すごいよね。世界一高価なコーヒーがうんこなんだぜ(笑)
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
野口明人
あ、最後に『最高の人生の見つけ方』のレビュー点数です↓
最高の人生の見つけ方 - 感想・評価
公開日:2007年12月25日
ジャンル:冒険映画, コメディ映画, ヒューマンドラマ映画
監督:ロブ・ライナー
主演:ジャック・ニコルソン, モーガン・フリーマン, ショーン・ヘイズ
最高の人生の見つけ方
-
ストーリー - 88%
-
キャラクター - 91%
-
演出 - 89%
-
映像 - 63%
-
音楽 - 75%
81%
映画レビューまとめ
自分の人生が終わる時、こんな事考えることが出来たら幸せだなぁ…。友情っていいよなぁ。こんな友達いないけど…。所々CGが雑な部分が目立ち気になる所もあるが、ストーリーや演出は上出来で観ていて飽きない映画。二人のキャストの演技も素晴らしいというのもあるが、なによりも二人のキャラクター設定の対比が素晴らしい。
User Review
58.93%
(15 votes)