『恋愛寫眞 Collage of our Life』を観たら、まず先に頭に残ること。
「マヨヌードルはおいしいでしょうか?」
この映画の中で広末涼子が何度も言いながら食べるマヨネーズカップヌードル。この映画を観るとやたら食べてみたくなるけれど、まだやったことはありません。
さてさて、そんな前置きではじめましたが、この『恋愛寫眞 Collage of our Life』という映画、恋愛映画だと思って観てみたら度肝を抜かれました。
タイトルをみて想像した結末と全然違う映画だった。まさかこんな終わり方になるとは。
そのへんを踏まえて『恋愛寫眞 Collage of our Life』のレビューをしていきましょう。
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映画『恋愛寫眞 Collage of our Life』 – あらすじ
公開日:2003年06月14日
ジャンル:コメディ映画, ヒューマンドラマ映画, 恋愛映画
監督:堤幸彦
出演:広末涼子, 松田龍平, 小池栄子
舞台は日本とニューヨーク。日本で知り合った瀬川誠人(松田龍平)と里中静流(広末涼子)。誠人はプロのカメラマンを夢見て写真を撮る。その影響を受けて静流もカメラを始める。一緒に賞に応募しようと提案した静流。二人で別々の写真を応募し、当選したのは静流の写真だけ。
落ち込む誠人。誠人はプロのカメラマンになれると信じる静流。二人は誠人がプロのカメラマンになるまで会わない事を約束する。
そして月日は流れ、静流はニューヨークで個展を開くことになる。その通知手紙を誠人は受け取ったがちょうどその時、知り合いから静流が死んだと知らされる。
そんなことはない、今日あいつから手紙が届いたんだと信じる事が出来ない誠人はニューヨークへ行く。
静流の撮った写真を頼りに家に行き、静流の知り合いアヤ(小池栄子)と知り合う。アヤの話ではちょうど入れ違いで静流はメキシコに写真を撮りに行ってしまったと聞く。アヤの元にもちょくちょく静流は手紙をくれて、個展の準備をしてほしいと誠人にお願いの手紙が届いた。
その準備をしつつ、誠人は静流の好きになったニューヨークの街で写真を撮ることを再び始めたのだが…
映画『恋愛寫眞 Collage of our Life』 – まとめ
…と、ここまでは普通の恋愛映画かと思っていたんですが、ラストの方に行くにつれて展開が変な方向に進みます。
ま、まさか!!という感じの映画でした。
いや~、それにしても八日目の蝉でも言ったんですけど、小池栄子、演技上手いわ。すごい細かい所まで演技出来ちょる。
それにやっぱり松田龍平かっこいいし、広末涼子の天真爛漫な役はすごくハマっている。かわいいな。
ラストのシーンも含めて、かなり面白い映画でした。
よかったら観てみてください。カメラ好きになりますよ。一眼レフ欲しいな。あぁゆーの手に入れたら日々の生活の風景が全く変わって見えるようになるんだろうなぁ~。
あ、ちなみにいま、会いにゆきますの市川拓司がこの映画とのコラボ小説「恋愛寫眞 もうひとつの物語」というのを書いているようなのだけれど、登場人物とかは一緒なんだけど、話の展開とか物語の結末が違うらしいです。
そして、その小説を映画化したものが「ただ、君を愛してる」というものらしいので、機会があったらそれも観てみたいと思います。
そんな感じです。
ではでは『恋愛寫眞 Collage of our Life』でした。
恋愛寫眞 Collage of our Life - 感想・評価
公開日:2003年06月14日
ジャンル:コメディ映画, ヒューマンドラマ映画, 恋愛映画
監督:堤幸彦
出演:広末涼子, 松田龍平, 小池栄子