ワン・デイ 23年のラブストーリーという映画をご存じでしょうか?アン・ハサウェイ主演で2011年に公開されたイギリス映画です。
アン・ハサウェイってなんでこんなにかわいいのでしょうか。アメリカで最も嫌われている女優なんて信じられません。空気読めないだの、性格悪いだの、顔が嫌いだの演技がわざとらしいだ言われているらしいのです。
本当に飛び抜けている人っていうのは、僕ら凡人には理解出来ない世界を生きている人たち。それを理由に嫌うってのは、最近の若いやつは…って言って自分の世界以外を否定する人たちと同じでしょう。
…なんてアン・ハサウェイに対する愛情たっぷりな主観丸出しでこの映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』を観てみたのですが、レビューをしていくことにしましょう。
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映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』 – ストーリー
公開日:2011年08月19日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, 恋愛映画
監督:ロネ・シェルフィグ
出演:アン・ハサウェイ, ジム・スタージェス, パトリシア・クラークソン
ネタバレ注意『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のあらすじまとめ
エマとデクスターの初めての出会いは1988年の7月15日。エディンバラ大学の卒業式で初めて言葉を交わした二人は意気投合し、エマの家に直行。飲んだ勢いで、体を重ねるつもりでいたエマ。
しかし、あれやこれやでデクスターは熱が冷め、帰ろうとしていた。帰ろうとしたデクスターに対して、自分のセックスの体験を話すエマ。そんなエマに「それじゃあ僕らは友達でいよう」と提案をするデクスター。
そのまま二人は親友との関係を続けることを決意する。
1989年。エマはロンドンで暮らすことにし、その引越しの手伝いをデクスターはしていた。1990年。デクスターはテレビ業界で成功し、エマはその姿をテレビ越しで見ている関係だった。
1992年には二人は一緒に旅行し、親友の誓いを守りつつ楽しんでいた。1994年にはデクスターは家族とのトラブルを抱え、精神のどん底をさまよっているときに、エマに電話をかけるが、エマはその頃恋人と一緒に映画館に行っていて電話に出られなかった。
1999年。久しぶりに会うことが出来た二人だったが、デクスターは自分の番組をおろされ、やられていた。エマはエマでデクスターへの愛を綴った詩を恋人に読まれ、変な空気になってしまう。お互いがうまくいかないことにお互いに八つ当たりをして二人の思いはすれ違ってしまう。
2000年。友人の結婚式で久しぶりに出逢った二人だったが、デクスターはそこで、エマに出来ちゃった結婚をすると告げる。2001年にはデクスターは離婚し、バツイチになっていた。
その後、エマは詩人や作家として成功し、デクスターはどんどん落ち目になっていく。エマはジャズミュージシャンと付き合っていたが、デクスターのことが忘れられず、デクスターを追いかける。
そして2004年。二人は結ばれ、幸せの絶頂に。2005年。エマは愛している人の子供が欲しいと願い、二人は努力する。
2006年にもまだ子供には恵まれず、落ち込むエマだったが、デクスターの愛は変わらなかった。しかし…。
その後、何年も同じように7月15日がやってきて、デクスターはエマとの日々を思い出すのであった。
最後の15分間に驚く結末が待っているというだけの映画
正直、何が面白いのか良くわからないままじっと見続け、最後の15分にドキッとさせられて気が付いたら映画が終わっていたという映画でした。
長い間の二人のすれ違いを描いたラブストーリーでしたが、もどかしさだけが残りました。
なんだろうなぁ…。なんかすっきりしない映画でした。
1年ごとの7月15日だけを追いかけた映画なんですが、正直、時代の流れをあまり感じさせてくれない映画で、本当に時間が経っている感があまりしなかったので、それほど感情移入が出来なかったんだと思います。
アン・ハサウェイはずっとかわいい。それだけでした。
映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』 – まとめ
特にオススメできる点が見つけられませんでしたが、アン・ハサウェイは相変わらずきれいだったので、アン・ハサウェイ好きの人なら見てみてもいいかもしれません。
でも、特別なストーリー展開はないし、最後の15分間もありきたりな感じもしなくもないので、特筆、これといった特徴はないラブストーリーだと思います。
まぁ、気が向いたら観てみてくださいませ。
僕は特にオススメしたりはしません。アン・ハサウェイに対する愛情をたっぷり持っていてもこんな感じの感想になりました。
ではでは、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』でした。
ワン・デイ 23年のラブストーリー - 感想・評価
公開日:2011年08月19日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, 恋愛映画
監督:ロネ・シェルフィグ
出演:アン・ハサウェイ, ジム・スタージェス, パトリシア・クラークソン