ボディガードという映画をご存じでしょうか?実は過去に『ボディガード』という映画は3作品程アメリカで制作されたのですが、やはり一番印象に残るのは「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を主題歌にした1992年の『ボディガード』ではないでしょうか?
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」って?とお思いのあなた。
エンダアアアアアアアアアアアアアアアイヤァアアアアアアアアアアアアアアアアウィルオオオオオルウェイズラアアブユウウウウウウウウアアアアアアアアアアアアア♪
↑これです。まぁ、文字で起こしてもわからないかもしれませんが、実際に聞けば3秒で、「あ、あれね!」とわかってもらえるぐらい有名です。
その「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が有名な、ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの共演した不朽の名作と言われているミック・ジャクソン監督のボディガードはなんと言っても音楽がすげーのです。
とりわけ「オールウェイズ・ラヴ・ユー」の結婚式とかで使われそうなイメージが先行してしまって、その曲ばっかりが注目されますがトータルで音楽が良いです。
ま、僕も「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が強すぎて結婚式場の扉をドカーンと開けるシーンとかあるんだろ!?って思っていましたけどね。あれは『卒業』って映画でした。
そんな僕が『ボディガード』を観てすぐに思ったこと。ホイットニー・ヒューストンはこんなに歯が綺麗な人だったんだなぁ…。
ということで、映画『ボディガード』のレビューをしていきたいと思います。
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映画『ボディガード』 – あらすじ
公開日:1992年11月25日
ジャンル:アクション映画, ヒューマンドラマ映画, ミュージック映画
監督:ミック・ジャクソン
出演:ケビン・コスナー, ホイットニー・ヒューストン, ミシェル・ラマ・リチャーズ
過去にレーガン大統領のシークレット・サービスをしていた事がある主人公のフランク(ケビン・コスナー)。彼は現在、専属の雇い主を持たず、独立してボディーガードをやっている。そんな彼の元に人気歌手レイチェル(ホイットニー・ヒューストン)の護衛の依頼が届く。
あまり乗り気ではなかったフランクだったが、とりあえず逢ってみるだけ逢ってみようと彼女の家に行くと、まるで警戒態勢のない自宅に愕然。依頼主の話によると彼女を不安にさせないように詳しいことは話していないらしいが、不審な手紙や、自宅侵入まで許してしまっているらしい。あまりに悪質な感じだったので、フランクに依頼に来たのだ。
そんなことも知らず、レイチェルは普通のボディーガードだと思って、フランクのいう事を聞かない。フランクはそんな彼女の態度にイライラし、何度も依頼を断る決意をする。
しかし、仕事中はしっかりと彼女を守り、そんな姿に次第にレイチェルは信頼を寄せるようになる。次第に二人はいい感じになり、一夜を共にする。その後、レイチェルはフランクと恋仲の関係を結ぶつもりだったのだが、公私混同してはボディーガードの仕事の支障をきたすとフランクはレイチェルとの関係を突き放す。
せっかくいい感じの二人だったが、またもや不仲の関係になってしまう。フランクの警告も聞かず勝ってに買い物に行ったりするレイチェル。いよいよ我慢の限界に来たフランクは契約破棄の決意をする。
フランクはレーガン大統領のボディーガードをしていた時、自分の不在の時に死なせてしまった。そのことがずっとひっかかっていて、もしもの時、自分がそこにいないことが一番怖いのだと恐れていたのだ。
そんなとき、レイチェルの元に息子を装った悪質な電話がかかってくる。その声で自分の身が、そして子供の安全が本当に危ない状態だと悟ったレイチェルは素直にフランクのいう事を聞くことにした。
レイチェルの仕事などすべて休暇を取り、フランクの実家に移る。レイチェルとは全く関係のない土地。そんな土地だったはずなのに、息子が乗ったボートが爆発する。
危機一髪、息子の命は助かったがいよいよプロの犯行だと悟ったフランクは決死の覚悟で彼女を守ることを約束する。果たして黒幕は誰なのか?
…っていう感じのロマンスサスペンス映画です。
正直、ストーリー的にはかなーりベタです
この映画はタイトルからして、「ボディーガード」という名前で、恐らくラストで彼女の命を守る為に、自分の身を投げ捨てるんだろうな~なんて思いながら観ました。結果、そうでした。
それにこの人が犯人なんだろうな~って思いながら観て、結局やっぱりその人が犯人でした。
…つまり、結構ベタな話なので先を予想しやすい内容なのです。
でも、だからと言ってつまらないわけではありません。いつ襲われるの?いつ?犯人いつ迫ってくるの?っていうハラハラ感は始終あって目を離せず、なおかつ途中で黒沢明の映画を観て62回も観たよとフランクが言ったり、日本刀を持って耽美なシーンがあったり、単純なストーリーを単純なストーリーに思わせない演出がちょいちょい挟まれています。
結果的に、中の中!
感動はしないけど退屈もしない。そんな映画でした。
映画『ボディガード』 – まとめ
驚くことに、ホイットニー・ヒューストンは映画、初出演だったのだね。あまりにも自然体過ぎるから気が付かなかった。恐らくこの映画、女性の方が好きなんじゃないかな。
僕としては可もなく不可もなくな映画だと思ったけど、これこそまさに白馬の王子様的な映画なので女性はこういうシチュエーションに憧れたりするのかなと。
はい。
僕としては映画本編よりも、特典でついていた今は亡き、ホイットニー・ヒューストンが歌うオールウェイズ・ラヴ・ユーのPVが満足でした。彼女、すごく歯が綺麗。
歯が綺麗な女性フェチな僕にはたまりませんでした。
あ、あと、オールウェイズ・ラヴ・ユーってホイットニーのオリジナル曲じゃなかったんだね。ドリー・パートンというカントリー歌手のカバーだったみたい。初めて知ったー。
ええ。
そんな感じです。
ではでは。『ボディガード』でした。
…この映画を観た後に、『エンダアアアアを歌うマッチョが上手すぎて引くレベル』という動画を観て、腹筋崩壊したのは内緒です。
ボディガード - 感想・評価
公開日:1992年11月25日
ジャンル:アクション映画, ヒューマンドラマ映画, ミュージック映画
監督:ミック・ジャクソン
出演:ケビン・コスナー, ホイットニー・ヒューストン, ミシェル・ラマ・リチャーズ