パラノーマル・アクティビティ3という映画をご存じでしょうか。2011年に公開されたアメリカのホラー映画です。
シリーズ3作品目にして、1作品目の18年前の出来事を取り扱った内容ですが、監督はヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンに変わっています。
やっぱり、こういう続編物がある映画はどうしても1がよくて、徐々にダメになっていくっていう感じがパラノーマル・アクティビティ2を観た時は感じてしまったんですが、ところがどっこい、今回の3は2よりもよかったです。
ビビらせてやろうっていう監督の意向がうかがえてしまったのは事実ですが、それでもその意向に逆らえずビビりまくりました。
画期的なシステム一つでこうも良くなるという典型的な映画でした。
まぁ、パラノーマル・アクティビティ、パラノーマル・アクティビティ2、パラノーマル・アクティビティ3と観て、謎は謎のままなんですけどね…。
ということで、映画『パラノーマル・アクティビティ3』のレビューをしていくことにしましょう。
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パラノーマル・アクティビティ3について
公開日:2011年10月21日
ジャンル:ホラー映画, ミステリー映画
監督:ヘンリー・ジュースト, アリエル・シュルマン
出演:クロエ・チェンゲリ, ジェシカ・タイラー・ブラウン, クリストファー・ニコラス・スミス
今回はパラノーマル・アクティビティの主人公ケイティーとパラノーマル・アクティビティ2の主人公クリスティーが子供時代の話です。
なんでそうなった?っていうのは結局わからないままで終わりましたが、2人の子供役がすごくいい味を出しています。トビーというわけのわからない悪霊?に話しかけたり、階段から飛び降りたり、子供が演じるからこそ怖っ!って思う部分が多々あります。
それと今回から導入されたシステム。左右に動くカメラ。
今までは固定されたカメラ内の中でポルターガイストみたいなことが起きてビックリするっていうのがあったんですが、今回の扇風機の上にカメラを設置して部屋を左右見回せるようにしたのが、低予算ながらビックリさせるということに一役買っていて、来るぞ、来るぞ、来るぞ、来たーーーー!!の恐怖感が増幅しました。
そう考えてみると、パラノーマル・アクティビティシリーズの中ではパラノーマル・アクティビティ3は一番面白いのかな。まぁ、パラノーマル・アクティビティ1、2と見ないと話がわからないですけどね。
シリーズがすべて同じ感じの作り方をしているので、観ている方としてはマンネリを感じ得ない所ですが、今回は若干その感じを打破したのかなぁ…と。
まぁ、パラノーマル・アクティビティ2が中だるみしていて、あまり期待しなかったってのもあるかもしれないですけどね。
なので、パラノーマル・アクティビティ2を観て、もうこの映画はいいやって思ってしまっても、ぜひ3まで観てみてほしいです。ちょっとは見直しますから。
それでは、そんな感じで『パラノーマル・アクティビティ3』でした。ではでは。
パラノーマル・アクティビティ3 - 感想・評価
公開日:2011年10月21日
ジャンル:ホラー映画, ミステリー映画
監督:ヘンリー・ジュースト, アリエル・シュルマン
出演:クロエ・チェンゲリ, ジェシカ・タイラー・ブラウン, クリストファー・ニコラス・スミス