バック・トゥ・ザ・フューチャー_ロバート・ゼメキス

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』SF史上最高傑作のひとつ

バック・トゥ・ザ・フューチャー_ロバート・ゼメキス
バック・トゥ・ザ・フューチャー - 映画情報
  • 公開:1985/07/03
  • 監督:ロバート・ゼメキス
  • 出演者:マイケル・J・フォックス, クリストファー・ロイド, リー・トンプソン
  • 製作国:アメリカ合衆国
  • 上映時間:1時間56分
MOVIE REVIEWS

バック・トゥ・ザ・フューチャーという映画をご存じでしょうか。…なんて言ったら笑われてしまうぐらい有名な映画ですが、1985年のSF映画です。

昭和の映画なので、有名だとはいえども、もしかすると昭和平成生まれより後の人にとっては知らない人も出てきているかもしれませんね。

SF映画の最高傑作の一つと呼ばれ、映画全体でみても最高の映画の一つと呼ばれているバック・トゥ・ザ・フューチャー。

ゴミを燃料に走る車型のタイムマシンの名はデロリアン。なんて素敵な設定とネーミング。

そのタイムマシンで過去に飛び、ちょっとした出来事が未来に大きな影響を与えてしまう。

過去で一本、未来で一本、そして過去と未来でもう一本と合計三本のシリーズが出ています。そのすべてが面白い映画なんて最高じゃないですか。

ということで、まずは第一作目。過去に飛ぶお話の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のレビューをしていくことにしましょう。

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バック・トゥ・ザ・フューチャーについて

バック・トゥ・ザ・フューチャー
4.6

公開日:1985年07月03日
ジャンル:冒険映画, コメディ映画, SF映画
監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・J・フォックス, クリストファー・ロイド, リー・トンプソン

このサイトにも何度か書いたかもしれませんが、実は僕は基本的にSFが苦手です。現実主義な僕としては胡散臭く見えてしまうんですね。

ただ、それもどうやら単なる思い込みだったようです。SF面白いです。SFおもろーです。古いです。はい。

バック・トゥ・ザ・フューチャーが別格なのか、SF自体が好きだったのかわかりませんが、とにかくこの映画はくっそ面白かったです。

1985年の映画?全然古くないです。いや嘘です。未来に行くシーンがありましたが、テレビはまだブラウン管でした。そういう所では古さを感じてしまいますが、それは映画作品の評価には関係ありません。

大事なことなのでもう一度言います。くっそ面白いです。

バック・トゥ・ザ・フューチャーは3部作出ていますが、僕は基本的には1,2のつながりが好きでした。3は完結するにはいい話ですが、ちょっとぶっ飛びすぎました。まぁ、それがSFか。

僕はどうやら、タイムリープものが好きなようです。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』しかり、『オーロラの彼方へ』しかり、『バタフライ・エフェクト』しかり、『STEINS;GATE』しかり、時間軸がぐにゃっとずれて、最終的には綺麗にまとまるという爽快感が好みのようです。

なんだかんだでSF好きで観てたやないか…。思い込みってのは怖いもんですね。

それにしても、この映画の主人公を演じたマイケル・J・フォックスはクソかっこいいです。

小池徹平に見えて仕方がなかったですが、むっちゃかっこよかったです。両者ともにGoogle検索すると、予測検索で「マイケル・J・フォックス 身長」「小池徹平 身長」と出てきたのには笑いました。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのあらすじ

バック・トゥ・ザ・フューチャーのあらすじ。

ある晩、主人公は博士にショッピングモールに来るように呼ばれる。

そこにはデロリアンを改造したタイムマシンがあった。タイムマシンの実験にビデオを撮影しながら立ち会う主人公。実験は見事成功。

タイムマシンで、さあどこへ行こう!という段階になって、タイムマシンの燃料として必要だったプルトニウムを手に入れる為に騙したリビア過激派に見つかってしまい、博士は撃たれてしまう

同じく射殺されそうになった主人公はデロリアンに乗って逃走する。そしてタイムマシンが誤作動を起こし、過去に飛ばされてしまうのだった。

そこはどうやら現在から30年前の1955年。もう一度現代の1985年に戻ろうとする主人公だったが、燃料のプルトニウムが切れてしまい、戻れなくなってしまった

そこで1955年の博士に頼ることになるのだが、1955年にはプルトニウムはそう簡単に手に入るものではなく無理だという…。

しかし、プルトニウムではなく同量の電気量を生み出せるほどのパワーがあればという言葉に、主人公は雷を利用したらどうか?と提案する。

雷なんてどこに落ちるかわからないから無理だという博士だったが、未来から来た主人公にとっては、雷がどこに落ちるかを予測できていた

全てがうまくいき、現代に帰れる希望が出てきた主人公はその雷が落ちる日まで博士に装置を作ってもらい、自分の生まれた町の過去を見学していたのだが、その時に自分の父親に会ってしまう

そのことが父と母のなれそめを崩してしまうことになり、自分の存在が危うくなる。父と母が結婚をしなければ、自分は生まれてこない為だ。

自分が過去をいじってしまった為に未来が変わってしまう。そこを何とかしようと、雷が落ちる日までに父と母の関係をとりなそうとする主人公だったが、はたして未来は元通りになるのか。

そして無事、未来へ帰ることが出来るのか?バック・トゥ・ザ・フューチャー!

まとめ

…ってな感じの話なんですが、これがもう最後の最後までハラハラさせてくれる。本当に最後の最後まで。

一つの困難が去ったら、また困難。またまた困難。その連続が面白くてたまりません

映画好きでも、そうじゃなくても、とにかくこの映画は観るべきだと思います。映画とはこうあるべきだという見本のような映画が観られますから。

ではでは、そんな感じで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でした。

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バック・トゥ・ザ・フューチャー - 感想・評価

バック・トゥ・ザ・フューチャー
4.6

公開日:1985年07月03日
ジャンル:冒険映画, コメディ映画, SF映画
監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・J・フォックス, クリストファー・ロイド, リー・トンプソン

バック・トゥ・ザ・フューチャー
  • ストーリー - 95%
    95%
  • キャラクター - 80%
    80%
  • 演出 - 100%
    100%
  • 映像 - 70%
    70%
  • 音楽 - 90%
    90%
87%

映画レビューまとめ

映画初心者なら絶対にこれを最初に観てほしいです!とにかく映画とはこうあるべきだというお手本のような映画が観られます!

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