『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔いという映画、ご覧になったことはありますか？2009年のトッド・フィリップス監督の作品です。

もし、あなたがこの時点で観たことがないのであれば、幸せものです。世の中にはまだまだこんなにおもしろい映画があるのか！と知ることが出来るのですから。

正直に言いましょう。これは文句なしに面白い映画です。「R」指定コメディーの最高峰といえるでしょう。

…と、初っ端からハードルをガンガンに上げてしまうと、実際に観たときに「なぁーんだ、こんなもんか…」となりそうなので早々に映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のレビューの方に行きましょう。

スポンサードリンク

映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』について

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』は友人から薦められて観たのですが、久しぶりに自分の中での大ヒットです。

「R」指定の理由とすれば、まぁ、若干ゲスい要素が満載だからなんですが、アメリカンな乗りが小気味良く、それほどエロくはないです。

映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』 – あらすじ

結婚式前に仲の良い友人4人で独身パーティーをラスベガスで開くことになったのだが、その日の事はすべて忘れるというノリではしゃぎまくった結果。朝になって本当に全く何も覚えていない。

そして、肝心の花婿がどこにも見当たらない。残った3人が花婿を探しにあれやこれやと探し回るという映画。

映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』まとめ

登場人物のほとんどが大スターではなく、低予算な映画だったらしいのですが、北米週末興行収入で2週連続1位を取ったもよう。

僕としては『イエスマン “YES”は人生のパスワード』に出ていたブラッドレイ・クーパーが主役級の扱いだったので、それだけで大満足でした。

あと花嫁の弟役のザック・ガリフィアナキスがすごくいい味を出してました。ダメ中年男を演じていたのに、ラスベガスでのブラックジャックで勝負を仕掛けている時なんて、ものすごくかっこよく見えたんですよね。

そのシーン繋がりで、友人の結婚式後に自分もプロポーズをしようとしていた、歯医者さんのスチュという人は尻に敷かれている彼女がいるにも関わらず、気が付くとあったばかりのストリッパーと結婚していたという話があるのですが、そのストリッパーの女性の人が本当にけなげで、最後に結婚は冗談だったんだというシーンではちょこっとホロりとしてしまいました。

ブラックジャックでの彼女の名演技あってこそ。最後には尻に敷かれていた現彼女にがつっというのも爽快。

さらに、この映画の隠れた見所としては、音楽が本当にいい。

サントラ欲しくなった。スチュが途中でピアノで適当に歌った歌も素晴らしいし、結婚式の時に歌っていたちょっとお下品な歌詞の歌もよいメロディーだった。

つまりは、笑えて泣けてハラハラ出来るとっても良い作品でした。観たことなかったら絶対に観てくださいませ。文句なしに面白いです。

こういうバカなことが出来る仲間がいたら最高だろうな。

ではでは。『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』でした。

スポンサードリンク

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い - 感想・評価