- 公開:1999/01/29
- 監督:ロバート・イスコヴ
- 出演者:フレディ・プリンゼ・Jr., レイチェル・リー・クック, マシュー・リラード
- 製作国:アメリカ合衆国
- 上映時間:1時間36分
シーズ・オール・ザットという映画はご存知でしょうか?
カナダ出身のロバート・イスコヴ監督が1999年に撮った作品なのですが、ダサい女子生徒と学園一のイケメンのラブコメディーが若者たちにウケ、予想外の大ヒットした映画です。
まぁ、正直僕はロバート・イスコヴ監督という方は存知あげなかったですし、シーズ・オール・ザットもタイトルを読んで、全く意味が把握出来ませんでした。
でもDVDのジャケットの女性がかなり好みだったので、映画で初めてジャケ買いというものをしました。
「She’s All That」英語で書けばこういう感じでして「彼女がすべて」という意味ですね。そして映画を観てみてこう思いました。
「レイチェル・リー・クックがすべて」
映画『シーズ・オール・ザット』に出てくるレイチェル・リー・クックに恋しない人なんていないよね、絶対…。
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映画『シーズ・オール・ザット』 – ストーリー
公開日:1999年01月29日
ジャンル:コメディ映画, 恋愛映画
監督:ロバート・イスコヴ
出演:フレディ・プリンゼ・Jr., レイチェル・リー・クック, マシュー・リラード
ネタバレ注意『シーズ・オール・ザット』のあらすじまとめ
生徒会長で学校一ハンサムな主人公、ザック。彼は全校生徒の憧れだった。そんな彼の彼女はこれもまた学校中の憧れの的のテイラー。両方とも卒業記念ダンスパーティー(プロム)のキングとクイーン候補でお似合いの二人。
しかし、そんなプロムの直前、旅行から帰ってきた彼女の様子がおかしい。詳しい話を聞くと、旅行先で有名人と恋に堕ちてしまったらしい。
テイラーにフラれたザックは、友人の前で強がり、俺は誰からも憧れられる男なんだ。俺の手にかかれば残りの6週間でどんな女の子でもクイーンにしてあげられる、と豪語する。
それを聞いた友人のディーンは、「そんなこと言うなら、俺が指名した女をクイーンにしてみろよ」と賭けをする。指名された女性は学校で絵を専攻している眼鏡で根暗なレイニー。
あれは勘弁…。と消極的なザック。しかし、ディーンにたきつけられ、彼女とコンタクトを取る。しかし、学校中の憧れの的のザックだったはずだが、レイニーはまるで相手にしない。
家に帰り、妹に「お兄ちゃんは努力することを知らないの?相手の好みを知るとか、そういうことしないのね」とカツを入れられたザックはレイニーに再び会いに行き、彼女の絵具だらけの靴を見て、アートを教えてくれと頼みこむ。
彼女の出演するアートの演劇を観に行ったザックは理解の出来ない世界にちんぷんかんぷん。しかし、レイニーに呼ばれ舞台の上で何かをやらなければならなくなった時のザックはわからないなりにも楽しんでいる自分がいた。
演劇からの帰り道、その時の興奮冷めやらぬ感じでザックはレイニーに話しかけ、レイニーも笑って受け答えしてくれた。二人の壁は少しなくなったようだ。しかし、ザックがレイニーを口説きに行くと、レイニーは豹変し、怒って帰ってしまう。
それでもめげないザック。彼女にしつこくアタックし、妹にプロデュースさせ、長かった髪の毛もざっくり切り、イケていないメガネを外し、綺麗なドレスを着るとレイニーは驚くほどきれいになった。
学校ではプロムに向けてキングとクイーンを決める総選挙が始まる。綺麗になったレイニーは自分の知らないうちに推薦されていた。テイラーとレイニーの一騎打ち。
注目もされなかったレイニーは一気に学校中の注目を浴びることになり、周りの見る目が変わる。なんとなく上手くいきかけていたザックとレイニー。そこへ友人ディーンの邪魔が入る。
レイニーに賭けの事をバラしてしまったのだ。
激怒するレイニー。電話をかけてもすぐに切られてしまう。二人は仲直りできないままプロムを迎えてしまう。男女ワンセットで参加するのが通例のプロム。
ザックはレイニーを誘いに行ったがレイニーはディーンから先に誘いを受けていた。プロムへ一人向かうザック。パーティー会場で、ディーンとレイニーが躍る姿を見つめる。
その後パーティーは最高の盛り上がりを見せ、プロムのキングとクイーンが発表される。キングに選ばれたザック。彼がスピーチをしている中、ディーンは秘密で高いホテルを予約しており、こっそりレイニーと二人姿を消した。
そのことを後から知ったザックは、車に飛び乗り、街中のホテルに電話をかけ二人を探す。
二人の関係は一体どうなってしまうのか…。
こんな感じのよくありそうな、すれ違いラブストーリーのあらすじです。
この映画はヒロインのレイニーの可愛さがすべて
正直、ストーリー的にはよくあるシンデレラストーリーです。地味な女の子が王子様によって激変するっていう。
設定的にはアメリカの高校生の実情がよくわかっていませんでしたが、プロムってのは結構一般的な知識みたいですね。僕はそこん所よくわかっていなかったので、話がちんぷんでした。
ミスコンみたいなもんなんだろって感じで理解しておけばオッケーだと思います。
ミスコンに参加することになった地味子のシンデレラストーリーです。まぁ、主人公がやっている事(女性を賭けの対象にした事)がウンコなんで別にザックとレイニーのラブストーリーが上手く行こうが行くまいがどうでもいいのですが、とにかくレイニーが可愛いのです。
メガネを外したら美少女だったみたいな設定なんですが、正直、メガネ一つぐらいじゃ可愛さが隠しきれてません。終始可愛いです。
イモっ子と呼ばれている時の髪の毛ボサボサのメガネの時の方が可愛いと思えるぐらい可愛いです。まぁこれは趣味の域ですけどね。
つまりは、レイニーのイメージビデオだと思ってもらえばいいと思います。
映画『シーズ・オール・ザット』 – まとめ
僕は見る映画を選ぶ時に色々な所で評価されているものを選ぶことがほとんどです。が!今回の作品は完全にジャケ買いのようなものです。たまたまこの映画のパッケージが目に入り、一気にレイニーに心を奪われました。
ウィキペディアで調べてみると、レイニー役のレイチェル・リー・クックの代表的作品のようなので観てみることにした次第です。
結果、パケ詐欺ではありませんでした。かなーーーーーーーーり可愛いです。永作博美が大好きな僕としては、今まで観た外国人の女性の中で一番タイプなんじゃないか?と思えるぐらいドストライクの可愛さです。
映画の内容も観るに堪えないほどひどいものではなく王道のストーリーを追ってくれているので、飽きたりはしません。つまりはレイチェル・リー・クックの魅力を伝えるには十分すぎる程よく出来た映画です。
気軽に見れるハッピーエンドの学園コメディ。
どうやら、レイチェル・リー・クックは有名になることよりも家族との時間を大切にしたいという考えの持ち主のようなので、出演作品が少ないですが、それでも他の作品を観てみたいなと思える女優さんでした。
あぁ。かわいいわぁ。ラストシーンの彼女の笑った顔、マジで天使だわぁ。
僕が見事、骨抜きされた映画なのでした。
良かったらシーズ・オール・ザットのジャケットだけでも手にとって、じっと見つめてみてくださいませ。心奪われるとはそういうことです。
ではでは。
…あ、レイチェル・リー・クックってなんかどこかで観た事あるんだよなぁと思っていたらむかーしLuxのCMに出ていたんですね。
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シーズ・オール・ザット - 感想・評価
公開日:1999年01月29日
ジャンル:コメディ映画, 恋愛映画
監督:ロバート・イスコヴ
出演:フレディ・プリンゼ・Jr., レイチェル・リー・クック, マシュー・リラード
シーズ・オール・ザット
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ストーリー - 70%
70%
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キャラクター - 85%
85%
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演出 - 70%
70%
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映像 - 75%
75%
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音楽 - 85%
85%
映画レビューまとめ
レイチェル・リー・クックに酔いしれろ。とにかく彼女はむちゃくちゃ可愛い。イモっ子の時も可愛さが隠し…