- 公開:1999/08/06
- 監督:M・ナイト・シャマラン
- 出演者:ブルース・ウィリス, ハーレイ・ジョエル・オスメント, トニ・コレット
- 製作国:アメリカ合衆国
- 上映時間:1時間47分
シックス・センスという映画をご存じでしょうか?その名の通り「第六感」いわゆる霊感やら超能力的な物を取り扱った1999年の映画です。
「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」と冒頭でブルース・ウィリスの前置きがあるのが特徴で、どんでん返しのミステリー映画として話題になりました。
また天才子役として一世を風靡したハーレイ・ジョエル・オスメントも、この映画で天才子役の座を手にしたと言っても過言ではありません。
実はこの映画、その昔好きな子を誘って映画館で観ました。
正直、映画を観ること自体慣れていなかったし、女の子と映画なんて心臓バクバクで、なおかつ選んでしまったジャンルがホラーっていう感じで、映画の内容うんぬんより心のドキドキがうるさかった記憶の方が強いのです。
んで、前回観た『ソードフィッシュ』がどんでん返し系の映画だったので『シックス・センス』を思い出し、ちゃんと観てみるかと今回にいたるのですが…。
オチを知っていてなおこんなに面白かったのかと感動しました!そしてホラーでこんなに涙腺緩むのかと!
この映画、オチばっかり取り上げられますが、大人になってから観てみると色々と見えてくるものがあるのです。
…とまぁ、冒頭から長々と語ってしまいましたが、映画『シックス・センス』のレビューをしていくことにしましょう。
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映画『シックス・センス』 – ストーリー
公開日:1999年08月06日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, ミステリー映画, スリラー映画
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ブルース・ウィリス, ハーレイ・ジョエル・オスメント, トニ・コレット
もし、あなたに居酒屋で『シックス・センス』ってどんな映画?あらすじは?と聞かれたなら…
…そんな事を『シックス・センス』についてギバサでもつまみながら中華料理屋で話すと思います。
『シックス・センス』の名言
僕を救ってほしい。手品ができるんでしょ。
僕らは話し合ってきた。君も母親と素直に話すべきだ。
「僕を化け物と?」「私の顔を見て。そんなこと絶対にないわ」
『シックス・センス』のおすすめポイント
・ホラーが苦手な人でも観てほしい。若干、音響による驚かしとかはあるけど、怖さよりも観終わった後の安らぎの方がデカい映画だと思います。
・前回観た『ソードフィッシュ』でも言ってたけど、人間の思い込みって面白いよね。その思い込みを利用した映画です。
映画『シックス・センス』 – まとめ
映画の冒頭にネタバレを絶対に友達に言うなよ?って言っていたぐらい、ラストのオチにかけていた『シックス・センス』。
…っていうのが、若い頃に観た印象だったけど、時間が経って、僕自身も色々と経験して考え方などが変わったのか、今この映画を観てみるとここまで印象が違うものなのかとびっくりした映画でした。
まさに顔面をバチコーンと殴られた気分。
完全にどんでん返しを楽しもうと思って観た映画だったんですけどね。新しい発見です。
もしかしたら、昔観て、むちゃくちゃ名作じゃん!って思ったものが今観てみるとそうでもなかったり、昔は駄作だと思ったものが今観てみると名作にしか思えなかったりっていうのがあるのかもしれませんね。
だからこそ映画って面白い。
まぁ、映画に限らず、その時の心情だったり、経験だったり、自分の人生の過ごし方によって同じ作品でもとらえ方が違ってくるものですよね。
でも確かこういう見方は芥川龍之介は嫌っていた気がするけど。作品は作品で独立するべきだ的な。あれ?この主張は谷崎だったかな。忘れてしまった。
あれだね。面白いもんはいつまで経っても面白いっていう表現もあるけど、面白くなくても時間が経ったら面白くなってくるっていうのもあるのかもしれません。
そう考えるとすべての映画は全部面白いのでは。面白くないと感じるのは自分が悪いのでは…。
あれ?
もっともっと映画を楽しむ為に、人生経験値あげていこうと思います。
ではでは、そんな第六感を鍛えようと思わせてくれた映画『シックス・センス』でした。
あ、ちなみに日本語吹き替え版のハーレイ・ジョエル・オスメントの声はクレヨンしんちゃんの人、矢島晶子さんです。
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シックス・センス - 感想・評価
公開日:1999年08月06日
ジャンル:ヒューマンドラマ映画, ミステリー映画, スリラー映画
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ブルース・ウィリス, ハーレイ・ジョエル・オスメント, トニ・コレット