『グーニーズ』キャストが良く、全く古さを感じさせない名作

グーニーズを観たことがありますか?監督は『スーパーマン』でリチャード・ドナー。1985年の作品なんですね。

名前だけ知っていただけで観たことがなくて、今回初めて『グーニーズ』を観ましたが、とにかく驚いたのが全く古さを感じなかったことです。

主人公と発明家の子のキャストが良かったのか、とにかくキャラクター性がきらりと光る映画『グーニーズ』のレビューをしていきましょう。

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映画『グーニーズ』 – あらすじ

グーニーズ
4.4

公開日:1985年06月07日
ジャンル:冒険映画, コメディ映画, ファミリー映画
監督:リチャード・ドナー
出演:ショーン・アスティン, ジョシュ・ブローリン, ジェフ・コーエン

ストーリーとしてはすごく王道。子供のグループが家で宝の地図を見つけて、探しに行くっていうもの。そこに犯罪グループがいて、子供たちが宝を探すのを邪魔する。んで、なんとか宝を見つけて、悪者も退治されておしまい。みたいなそんなストーリー。

この映画を観ながら、なんとなく頭に浮かんだのは「スタンド・バイ・ミー」。

まぁ、スタンド・バイ・ミーの方が後の作品なんですが、僕はそっちしかみたことなかったので。両方とも子供たちグループの話で、似たところがあるから思い浮かんだのかなぁ~なんて思っていたんですが、調べてみると、登場人物で一緒の役者さんいるじゃないですか。

グーニーズのおしゃべりな「マウス」を演じたコリー・フェルドマン。「テディ」という役でスタンド・バイ・ミーに出てました。

だからか。なんとなくスタンド・バイ・ミーが始終頭から離れなかったのは。同じ子供グループ映画で、グループに同じ顔があれば嫌でも思い出す。

ちなみに、スタンド・バイ・ミーの方はあんまり好きじゃない映画でした。かなり評判はいいみたいですけど、僕には合わなかったんですね。

しかし、グーニーズはどうか。

こっちはとにかく見所満載。

映画『グーニーズ』について

宝を探しに行った地下でのブービートラップの映像の撮り方はハラハラドキドキの臨場感が伝わってくるし、主人公のマイキーは喘息持ちなのだが、冒険に立ち向かっていく姿勢や言う事がかっこいい。

そして、一番の見どころといえば、発明家のデータという子供の「イジメっ子撃退を目的とした発明道具」がことごとく、冒険の役に立っていくところ。こいついなかったらこの冒険、とっくにみんな死んじゃって終了していたぐらい活躍している。

また、お兄さんの恋人と主人公が間違ってキスしちゃったりね。なんとなく甘酸っぱさも備えつつ、食いしん坊のチャンクと犯罪グループの仲間だったスロースの友情なんてなんか涙出ちゃったよ。

映画『グーニーズ』まとめ

これが1985年の映画?本当に?ってぐらい面白かった。やっぱり今になってもどこかで話題に挙がる映画ってのは沢山の魅力を持っていて古くならないんですな。

そんな感じで、グーニーズ発表年から30年ぐらい経っちゃうわけですが、30年前の映画の面白さを再発見した作品でした。観たことなかったらもったいない。

ちなみに「グーニーズ」とは、まぬけな連中という意味とグーンドックっていう町の名をかけたものだそうです。

ではでは『グーニーズ』のレビューでした。


グーニーズ - 感想・評価

グーニーズ
4.4

公開日:1985年06月07日
ジャンル:冒険映画, コメディ映画, ファミリー映画
監督:リチャード・ドナー
出演:ショーン・アスティン, ジョシュ・ブローリン, ジェフ・コーエン

グーニーズ
  • ストーリー - 80%
    80%
  • キャラクター - 85%
    85%
  • 演出 - 95%
    95%
  • 映像 - 75%
    75%
  • 音楽 - 70%
    70%
81%

映画レビューまとめ

名作はいつまでも色褪せない。素晴らしい冒険もの映画。

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