- 公開:1999/05/13
- 監督:ロジャー・ミッシェル
- 出演者:ジュリア・ロバーツ, ヒュー・グラント
- 製作国:イギリス
- 上映時間:2時間3分
ノッティングヒルの恋人という映画をご存じでしょうか。1999年公開のイギリスの恋愛映画です。
今もなお人気の高いロマンティック・コメディで、ジュリア・ロバーツとヒューグランドがハリウッドスターと本屋さんとなって、ノッティングヒルで出会います。
涙ぽろぽろ流れるタイタニックのようなラブストーリーではないけれど、観ていてどこか微笑ましいようなそんな映画でした。
そして数年後、再び同じこの映画を観た時に、感じ方はどう変わったのか。
不朽の名作とは本当に存在するのか。
映画『ノッティングヒルの恋人』を複数回見て感じたことを、レビューしていくことにしましょう。
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映画『ノッティングヒルの恋人』 – あらすじ
公開日:1999年5月13日
ジャンル:コメディ映画, ヒューマンドラマ映画, 恋愛映画
監督:ロジャー・ミッシェル
主演:ジュリア・ロバーツ, ヒュー・グラント, ヒュー・ボネヴィル
映画名作レビュー戦記シネマネオン!-ノッティングヒルの恋人の巻-
館見放題
とある映画館でポスター貼りのアルバイトをしていた館見 放題。「ま、そんな友人、現実には存在しないけどね!」と言いながら映画ランキングと興行収入を参考におすすめポスターを入れ替えていたが、その作業中、謎の組織ノーモアーズに襲われ記憶と顔を盗まれてしまう。何も思い出せない館見。彼は自分を取り戻すため、引き込まれるように映画館に入り『ノッティングヒルの恋人』を観ようとしたのだが…
映画『ノッティングヒルの恋人』 -内容紹介-
映画『ノッティングヒルの恋人』 -解説-
映画『ノッティングヒルの恋人』の批評を終えて
映画『ノッティングヒルの恋人』の名言・心をざわつかせた言葉
シュールだけどステキだった。
自分に言っても自分で信じられないよ
障害だけでもつらいのにタバコをやめたわ。大好きだけど。それに…私たちは、子供ができない。それが人生よ。
ウプシーデイジー
「人生は残酷だ」「世界の大災害や睾丸のガンに比べてもかい?」
彼女は絶対に僕のものにならない。禁断の“恋の麻薬”だよ。二度と手に入らない。“パンドラの箱”を開けてしまった。
アナは…女神だよ。神に恋した人間の末路は?
愛し愛される人との出会いは、めったにない。奇跡なんだよ。
男はベッドで夢を抱き、現実の女と目覚めて幻滅する。
この出来事は記録され、誰かが私のことを書くたびに、写真が使われる。新聞は永遠なのよ。私は永遠に後悔するわ。
みんなに心から謝りたい。半年間の僕の態度を。僕は情けないほど落ち込んでた。でもやっと最悪の時を乗り越えた。これからは思いきり幸せになってみせる。
僕の未熟なハートはもう立ち直れないよ。
僕はノッティングヒル。キミはビバリーヒルズの人だ。世界中が君を知ってる。母は僕の名前も思い出せない。
名声なんて実体のないものなのよ。忘れないで。私もひとりの女よ。好きな人の前に立ち、愛してほしいと願ってるの。
007は道順で悩まない。
動画視聴で『ノッティングヒルの恋人』を実況・解説!
- 0:05:00頃
同居人にどのTシャツが良いかを聞く為に何度も階段を昇り降りするシーン、なんかイイなぁ…。 - 0:11:30頃
すげーベタベタだけど、曲がり角で美女とぶつかるって一度はやってみたい! - 0:15:30頃
えーっ!?チューして来たよ!うぉぉおおおおお! - 0:22:00頃
眼鏡の中に煙が徐々にモクモクと… - 0:27:15頃
チューした事を謝られた時のヒュー・グラントの顔があまりに切ない…。タレ目素敵だなぁ。 - 0:39:10頃
最もミジメなヤツに最後のブラウニーをあげるっていう、こういうやり取りを実生活でやりたい。自分の不幸話を笑って話せる友人がいたら楽しいだろうなぁ…。 - 0:43:40頃
ドアを閉めた途端に喜ぶみんな。…なんか幸せだ。 - 0:49:30頃
ベンチに座らずに離れていくヒュー・グラントが意味深…。それを真上から撮って、隣に座ってって言っているのに、少し離れた場所に座るヒュー・グラント。この控えめさが主人公の魅力だな。 - 1:08:15頃
ヒュー・グラントの切ない眼差しパート2。あなたと恋人の関係は?と聞かれた時の顔がもうなんか胸を絞めつける。顔にここまで感情が乗る人も珍しい。 - 1:24:15頃
ヒュー・グラントの切ない眼差しパート3。永遠に後悔するわと言われた時の顔が堪らなく哀しい。 - 1:25:00頃
この映画、何度もバタンと扉を閉じるシーンが効果的に使われている事に今気がついた。 - 1:26:00頃
晴れている市場を歩いているヒュー・グラントをずっと横から追いかけて、雨が降り、雪に変わる。これ、主人公の心情を表したシーンだったんだな。何となく普通に道歩いているシーンだと思ったけど、最初に登場した妊婦さんが子供産んでいるじゃないか。年月が過ぎましたって事なのか。全然気がつかなかった。 - 1:30:50頃
この妹のプロポーズの仕方、最高にイカすよ!みんなが暗い話題ばかりだったから、唐突に思い付いたのかもしれないけど、その心遣いまでもイカすよ! - 1:38:10頃
ヒュー・グラントの切ない眼差しパート4。ヘッドホンを付けたヒュー・グラントがなぜか福山雅治に見えた。ニコニコしていたのに過去の人よと言われた顔が途端に切なさをおびる…。あぁ、ヒュー・グラントの顔たまらん。 - 1:41:10頃
ジュリア・ロバーツの告白シーン。すごーく緊張している感じが出ていて素晴らしい。告白ってこうだよね! - 1:46:15頃
切実な思いを告げて、去り際にさり気なく絵を指差すジュリア・ロバーツ。背中が淋しい。 - 1:47:10頃
お前はトンマで大バカだ!と言い放つブリーフ男かっこいい。そしてこのシーンから最後までの怒涛の友情コンボがたまらん。 - 1:50:30頃
ホテルの受付のおっちゃん、グッジョブ!左目のウィンクが自然すぎてニクいぜ!タキヤマさんの行動もいい感じのスパイスになっているね。 - 1:52:00頃
ブリーフ男、スパイクのかっこいい行動その2。そしてそれに対して私のヒーローと言う妹もステキ。 - 1:55:00頃
切ない眼差しを続けていたヒュー・グラントの力強い眼差し!これはこれでたまらん! - 1:57:00頃
車椅子の女性とその旦那さんが抱き合ってチューするのとか、妹とスパイクがチューするのとか、それだけでなんか目頭が熱くなるなぁ…。プロポーズのシーンのジュリア・ロバーツの眼差しもいいね!ハッピーエンディングの映画はやはり良い!
映画『ノッティングヒルの恋人』のような映画・似てる作品・おすすめ
映画レビューまとめ
ども。シネマネオンの中の人、野口明人です。
冴えない男がハリウッドスターと恋に落ちるという話でしたが、主人公のウィリアム・タッカー役のヒュー・グラントが大好きになりました。
冴えない男役のはずが、かっこよく見えます。ダメ男をやらせたら世界一の名声も伊達じゃありません。あのなんとも言えないたれ目から、ホレるビームが出てるのかもしれません。かっこいいです。
ヒュー・グラントの他の映画も観てみようかな。『ブリジット・ジョーンズの日記』とかにも出てるんだよな。前にも見た事あるけど、もう一度じっくり見てみたい。
それにしても何度見てもいいぐらい、この映画のラストの爽快感は素晴らしいです。
ではでは、そんな感じで『ノッティングヒルの恋人』でした。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
野口明人
あ、最後に『ノッティングヒルの恋人』のレビュー点数です↓
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ノッティングヒルの恋人 - 感想・評価
公開日:1999年5月13日
ジャンル:コメディ映画, ヒューマンドラマ映画, 恋愛映画
監督:ロジャー・ミッシェル
主演:ジュリア・ロバーツ, ヒュー・グラント, ヒュー・ボネヴィル